TOP > <3月ハマブギブログ・ヨコハマ船遊びと食> 〜異国情緒的ヨコハマの歩き方〜
2009年03月16日
3月6日、心待ちにしていた世界最大級客船クィーンメリーⅡ(151,400トン)が大雨の中、横浜港にやってきた!
なにしろ全長が345m.と、ランドマークタワーより長い。巨大過ぎてなんとベイブリッジを通り抜けられず、大黒埠頭に停泊するという。いったいどれほど巨大な豪華客船なのかこの目で確かめたくて、山下公園から<マリーンルージュ>で洋上見学クルーズに参加することにした。
マリーンルージュはサザンの曲に登場するオシャレなイメージのレストラン船。船内は食事をする人、しない人に別れ、私達は食事しない組だったので、簡素?なテーブル席で港の景色を楽しみながら、大黒埠頭で待つ<クィーンメリーⅡ>のもとへ。
海上には、ひっきりなしにさまざまな船が通っている。
雨に煙る大桟橋に停泊する<ふじ丸>。海上保安庁の巡視船。見知らぬ国の貨物船やレストラン船<ロイヤルウイング>、横浜と共に150周年を迎えた函館港のキャンペーンではるばるやって来た、青函高速フェリー<なっちゃんWorld>・・・
「青森から来たの?」と思わず話しかけたくなる愛嬌たっぷりの可愛いデザイン。船好きの私は<なっちゃん>に乗船しぜひとも、遠い北国まで行ってみたいものである。
港にはいつでもロマンが溢れている。見知らぬ外国船は果てしない物語や、エキゾチシズムを乗せて一体どこまで行くのかと。横浜の海はいつ訪れても見果てぬ夢を見させてくれる。
世界を旅する超豪華ホテル<クィーンメリーⅡ>も見る人にそんな夢を抱かせてくれる。
とてつもなく巨大で気品に満ち、容姿端麗なこの客船は、まさしく海に君臨する“女王様”のようだ。
見学に来た人々はデッキに集まり、雨の中にたたずむ海の“女王様”をカメラに納めていた。
開港都市ヨコハマはやはり港の景色が一番!世界中から訪れるさまざまな豪華客船が目の当たりにできる、シーズンごとのマリンイベント・ボートショー開催(マリンアトラクション、体験乗船、など)日本丸メモリアルパークでのボート遊び。春のお花見クルーズ、初夏の横浜港を彩るカッターレース・・・。
これからの季節、洋上からの眺めは清々しさも倍増する。多種多様な船が行きかう港ヨコハマを満喫していると、自然と森鴎外の作った<横濱市歌>が唇からこぼれてくる。
船を降り、ランチは山下公園と中華街に挟まれた路地にある北インドレストラン<シタール>へ。
厚い扉の向こうに展開される北インドの世界。ガムランの響きも怪しげなインド楽曲が流れ、異国ムードに酔ってしまいそう。
ガラス張りの向こうのタンドールの横で、ナン係りが、ギーを塗りながらしきりに大きな目をこちらに向けている。天井にライトアップされた古代壁画?日本人向けにアレンジなどされていない自国そのものの料理の味と香り。
ナンは丸くて弾力があってもちっとしている。真ん中のギーの塗られている部分が特に美味!おかわりしたい・・・!
ベジタリアンランチを注文。
ホウレン草とマッシュルームのカレーはホウレン草がペースト状になっていて何種類もの香辛料とともにじっくり煮込まれている。北インドのカレーは辛さマイルド、南のようにサラサラではなく濃厚。口の中に広がるのは美味しさと、異国情緒というスパイス。しっかり味がついている。インドのコロッケ、サモサは大好物!単品で注文。白身魚の角切りをカレー味で焼き上げたフィッシュティッカもうまい!友人達とビールを交わしながらつまみたい!!
舌の肥えた現代人の賛否両論などものともせず、異国情緒・開港当初の味を守り続ける店を私は勝手に「横浜料理の店」と呼ぶ。マニアック好きな私としては、ヨコハマ流は、自国のスタイルを守り通して欲しい。横浜料理は異国情緒が香らなければ、横浜料理とは言えないの。
さぁ、港の風景を愛でたあとは、山下町周辺界隈に息づく異国の味を見つけて歩く楽しみが待っている。
春は“旅するヨコハマ”。それは港のロマンを楽しみ、花咲く山手に遊び、元町を歩く。そして異国の料理を味わうこと。ヨコハマ歩きの極意、ここにあり。
***インディアンレストラン<シタール>ご案内***
☆ 中区山下町74-6ロクマルビルB1
☆ TEL・・・・045-641-1496 無休
☆ ランチ11:30~14:00 ディナー17:00~21:30
日曜祝日12:00~21:00