TOP > 新緑の本牧宮原~小港~ワシン坂~そして港の見える丘公園のローズガーデン
2009年05月29日
本格的に紫外線が気になる季節になりました。とはいっても、湿度が低くさわやかなので、やっぱりお散歩に出たくなります。「帽子、長袖、UVカット」の3種の神器で出発。本牧宮原の「いずみ公園」の奥にある遊歩道は私のお気に入りの道。
本牧通りと平行している道で、車も信号もないし、アスファルトじゃなくてレンガ敷きなので、夏は照り返しも少なく木陰もあって、気持ちいいです。
犬の散歩や自転車、ジョギングの人達で人通りもけっこうあります。近くにマイカル本牧や生協のお店やイトーヨーカドーがあるので、買い物のはしごもできます。それよりなにより、沿道の学校予定地だった空き地が、最近ドラマのオープンセットに常設されているんです。
写る所だけしっかり作って裏側の見えない所はできるだけ省略。実にうまくできています。1ヶ月くらいかけて建てて、3ヶ月くらい撮影をして、終わったら即撤収。更地に戻ります。その繰り返しでここ2年くらい、いつも何かの撮影をしているようです。1度だけ、出演者がセットの外に出て来た瞬間に遭遇するという奇跡が起きましたが、基本まったく外からは見えません。でも、セットの建物の形や「○○屋」とかの看板の文字が隙間から見えるので、なんのドラマなのかは、すぐにわかります。「今度はなにかなぁ?」と毎回楽しみです。
遊歩道が終わって、小港の信号を渡ります。真っすぐ行って二股に分かれている所を右の方に進むと「ワシン坂」です。
名前の由来は「和親条約」からきているとか、「ワシンさんという人が住んでいた」とか「ワキシミズザカ」からきているとか諸説あります。片側が崖になっていて、そこから「湧き水」が今も出ています。昔は生活水として利用されていたのですが、水質汚染が進み、今では飲用は禁止です。それでも、いつ行ってもバケツや鍋で水を汲んでいる人を見かけますから、地域の人にとっては、今でも大切な生活水だと思います。
ワシン坂病院の横を通り、ゆるやかな坂道を上っていくと、ぱぁーっと視界が開ける所に出ます。昼間は工場と高速道路ばかりしか見えませんが、夜は港のイルミネーションがロマンティックな夜景のデートスポットです。
道なりに歩いていきます。閑静なお屋敷街で、知る人ぞ知る料亭、高級マンション、教会、領事館、インターナショナルスクールなどが立ち並びます。土地柄のせいでしょうか、ゴミ集積場の注意書きがなんと6ヵ国語で書かれているのです。
そして、港の見える丘公園に到着。5月はバラが見頃です。平成元年にバラが横浜市の花として制定されたのを記念して平成3年にバラ園が開園、8年後に再整備され「ローズガーデン」としてオープンしました。丹精込めて育てられた約70種1800株のバラが咲いています。
全てに名前がついています。サーモンピンクの大輪「ローラ」
白く可憐な「マチルダ」。少女漫画のヒロインのようです。
スケッチする人、撮影する人達で、平日にもかかわらず、すごい賑わいです。6月中旬くらいまでが見頃です。150周年記念のバラ「はまみらい」も咲いていますよ。
私が中学3年生の時、体育で初めて『創作ダンス』という授業がありました。体育といえば、球技や走ったり飛んだりするだけだと思っていた私は、「ダンスをやる?!」それも「自分たちで振り付けまで考える?!」まったく意味がわかりませんでした。しかし、同じグループに器械体操部のエースとダンス大好き少女がいたのです。「この曲で踊るよ!」と聞かされたのが「ローズガーデン」(リン・アンダーソン。なつかしい~!)。音に合わせて何度も何度も練習して、発表した後みんなで泣いた、あの達成感、とっても貴重な思い出です。だから私にとって、ローズガーデン=創作ダンスなのです。バラを見るとあのメロディが頭の中に流れて来て、身体が自然と動き出します。バラの前で踊っている人がいたら、私か当時の仲間です。間違いない!
■いずみ公園
本牧宮原4-1
■港のみえる丘公園
中区山手町114